将来について悩んでいるサラリーマン向けの自己啓発本やセミナーでは、以下のようなセリフがよく聞かれるかと思います。
「何でも挑戦してみよう。挑戦して後悔することは無い。」
「考える前に、まずは行動しよう。」
このような言葉は、私の20代のサラリーマン時代から色々なところで耳にしてきました。
でも、勇気を出して挑戦して失敗したらどうなる?
特に起業なんかして、サラリーマンとしてのキャリアを捨てても本当に大丈夫なの?
本ウェブサイトを訪問してくれたあなたは、そんな不安も持ちながらも、サラリーマンを続けながら副業や起業に興味をもっているのかと思います。
でも、多くの人は、将来のぼんやりとした不安や経済的不安からあと一歩を踏み出すことができないものです。
失敗したらどうするのか?
後悔したらどうするのか?
年齢が上がれば上がるほど、この不安は大きくなっていくでしょう。
何か挑戦したいという気持ちが何となくあるものの、あと一歩を踏み出すことが出来ない人はそんな感情を持つはずです。
それでも、冒頭の言葉のように、実際に挑戦して行動をおこすべきでしょうか?そうすることで本当に後悔することはないのでしょうか?
今回は、そんな挑戦したいけど、あと一歩が踏み出せないサラリーマンの方々へ向けてのメッセージです。
挑戦みて良かった、と思ったこと
MBA起業アカデミー主宰者の私、川尻はこれまでの人生でいくつか(自分にとって)思い切って挑戦してきたことがあります。
それは例えば、
高校卒業後にアメリカの大学への進学
オーストラリアへのワーキングホリデー
MBA留学
台湾への語学留学
起業 など。
これらを決断する際は、不安もあり勇気が要りましたが、いま改めて振り返ってみても後悔していることは全くありません。
それどころか、「あの時に挑戦するという決断をして本当に良かった。」という気持ちです。
当時、不安はありましたらそれでも思い切った決断をして、行動できたからこそ、その後の人生が大きく好転したとだと思います。
もしあの時行動していなかったら?
そう思うとゾッとするくらい、「あの時やっておいて良かった」と思うのです。
挑戦してみて後悔したこと
一方で、私が今までの人生で思い切って挑戦してみたけど「やらなければ良かった」後悔していることもあります。
それは例えば、
実りのなかった交流会
つまらなかった飲み会
片思いの女性への告白からの失恋
しっかりと考えずに行った株式投資
しかしながら、いま思えば上述の「やってみて良かった」と思うことに比べると、どれもショボい小さなことです。
損失でいれば全く大したものではありません。
交流会や飲み会の損失はほんの数時間と数千円のお金くらいです。
片思いの女性への告白からの失恋は心は傷つきましたが、もちろん人生を変えるほどの損失ではありません。
株式投資も許容できる範囲での投資ですし、授業料と考えればたいした金額ではありません。
Highリターン、Low損失
MBA起業アカデミー主宰の川尻の経験を踏まえて以上のことから言えることは、
やってみて良かった、と思えることは人生を変えるくらいの大きなリターンがあったということ。そして、やってみて後悔したことは、損失は本当に僅かなモノであった、というこことです。
つまり、「Highリターン、Low損失」だったということです。
もちろん、これはあくまでも私個人の事例ではありますが、少なくとも私に関して言えば、このようなことが言えるんです。
告白や株式投資の失敗は、確かに今思い出すと「結構痛い」経験ではありますが、それで人生がどん底に落ちたというレベルでもありません。いい授業料になった、という感覚です。
そう考えると、冒頭でお話した「何でも挑戦してみよう。挑戦して後悔することは無い。」というセリフはある意味正しいのかもしれません。
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