MBA起業アカデミーでは、定期的に起業相談会、キャリア相談会を開催しております。そこで頂く参加者さんからのお悩みの種類は様々なものがあります。
起業やキャリアの相談頂く方々の多くは会社員の方々で、会社員を続けながら副業を考えている人たちです。
そんな会社員の方々から頂く相談の中でも比較的多いのが、「職場の人間関係」です。
え？起業相談じゃなくて人間関係の相談？
もちろん、起業に関する相談も多いですが、「起業準備をしたいけれども、職場の人間関係に翻弄されて、中々起業準備が進みません。」という方々が多いんです。
そこで今回のブログでは、起業を目指す会社員の方々に向けて、職場の人間関係まで心が折れそうなときに読んで頂きたいお話です。
根本的な解決策になっているのか分かりませんが、少なくとも前向きになれるお話かと思います。
【起業、キャリア相談】職場の人間関係が悪く、心が折れそうです
起業を目指す会社員の方々にとって、本業をしながらの起業準備は、体力的にも時間的にも、そして精神的にも大変な負荷がかかっていると思います。
そんな大変な状況下において、追い打ちをかけるかのような、
上司や先輩からのパワハラ、愚痴、
取引先からの無理な要求、
お客さんからの様々な理不尽なクレーム、
などで更に精神をすり減らしていらっしゃる会社員の方々もおおいのではないでしょうか。
社会人経験を積み重ねていけばいくほど、このような経験したことがある人もいるでしょう。
毎日楽しく仕事をする秘訣、ひいては順調に起業準備をしていく秘訣は、職場での人間関係なのですが、上司や先輩が誰になるかも分からないですし、長期間に渡り、パワハラやクレームを受け続けていれば、いつかは心が折れてしまいます。
そんなことになれば、起業準備なんてしている場合ではなくなってしまいますよね。
私も会社員生活をしていた頃は、上司や先輩からよく嫌味を言われたものです。
毎日のように嫌味や愚痴を言われて精神的にもかなり追い詰められたこともありました。それを「ナニクソ！」という気持ちで、起業へのモチベーションへエネルギー転換できる人はいいですが、中には、そのまま心が折れてしまって起業へのモチベーションも低下してしまう場合もあるでしょう。
上司や先輩のキツイ指導が、本当に本人のためを想っての発言であれば有難い話ですが、残念ながら全てがそうとは限りません。上司や先輩は、自分の機嫌次第で部下にあたってしまうような人も一定数存在するのも事実です。
そんな時は会社の人事部や場合によっては労働基準監督署に通報なんていう手もありますが、私がここでおススメしたい一時的な対応策は、「幽体離脱」です。
攻撃されている対象を自分ではない、第三者と思い込むことです。
攻撃されたら、幽霊のように自分の魂を体から離脱させます。スーッと魂だけ上に逃がすんです。
そして、職場の天井から自分を第三者に眺めるようにするんです。まるで上司が自分ではない別の誰かに対して怒鳴っていると思い込んでいくことです。
実はこの方法は、昔の上司からのアドバイスです。
「オレは感情で部下を怒ることはない。でもそれでも、もし辛かったら幽体離脱して自分ではない存在だと思い込んでみろ。」というアドバイスを頂いたのを覚えています。今思うと、中々素晴らしい上司です。
このブログを読んでくださっている方々は、会社員のまま起業を目指しているだけあって、キャリアでの向上心が強い方々だと思います。
今後キャリアでアップを目指していく中で、上司や先輩から理不尽に怒鳴られたり、お客さんや取引先から無理な要求をされたりこともあるかもしれません。
そのような時は、必ずしも全てを受け止めて解決しようするのではなく、時には幽体離脱して自分の心を守ることも必要です。
真面目な人は、上司、先輩、取引先、お客さんからの発言に対してどうしても全て真面目に受け入れようとしてしまいます。でも、自分の心を守るためには、時には幽体離脱をして、無責任になることも大切です。
自分の心を上手くコントロールして、自分の心を守るんです。
このようにして、自分自身を管理する能力も、起業を目指す上では重要な要素の一つです。
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