一つの専門分野で突き抜ける(会社員の副業:コンサルタント、カウンセラー、先生、教室ビジネス)

会社員の方が副業でコンサルタント、カウンセラー、先生、教室ビジネスなどで成功を目指すにあたって気に留めてもらってほしいこと、

それは、「一つの専門分野で突き抜ける」ことです。

・何のコンサルタントになるのか、
・何のカウンセラーになるのか、
・何の教室で開業するのか、

などネタになるものは複数ありますが、その中でもニッチな分野を狙い、そのニッチな分野1本で有名になることが成功の秘訣です。

「お山の大将」
「井の中の蛙大海を知らず」
でいいんです。

但し、もしあなたが、将来的に副業を脱して本業としたいのであれば、その山、その井の中では必ず一番を取らなければいけません。

それが難しいのですが、小さい山、小さな井戸の中で一番をとらなければ、いつまで経っても副業は趣味のままで終わってしまいます。

そんなにニッチで初めて事業が大きくなるのか、と思う人もいるでしょう。

でも、小さな山、小さな井戸で一番になると、派生して様々な別の仕事も入ってくるようになります。

当アカデミー生徒さんの例

例えば、当アカデミー生徒さんで「タイ留学・移住カウンセリング」を行う一柳さんのケース。

タイ在住で、日本人向けのタイ留学のサポートを行う一柳さんは、タイ留学・移住サポートでも当面は、タイの大学院留学サポートに特化しています。

留学には高校、大学、大学院と教育レベルによってノウハウも大きく変わってきます。移住にも、移住希望者の年齢、職業などによってさまざまなケースが考えられます。一柳さんはまずは、「大学院留学」を柱に置くことで、一つの分社で突き抜けたビジエスを目指して現在奮闘中です。

このように、会社員の方が副業を始める場合、そして将来的に独立を考えるのであれば、小さい分野でもいいので、一つのことで突き抜けることがとても重要になります。

元プロ野球選手の例

もっと言えば、有名な元プロ野球選手が引退後タレントに転向したりするのは良い例です。

もちろん、タレントとして面白いキャラや話ができる、ということもありますが、それだけではありません。

プロ野球という分野で突き抜けたからこそ、有名になりその知名度を使ってタレントとして成功している、ということはすぐに想像がつきますよね。

もしプロ野球の実績も中途半端だったら、いくら話が面白くてトークのセンスがあったとしてタレントとして活動しつづけるのはきっと難しいでしょう。

RIZAPの例

個人レベルだけではなく、企業でもまずは一点集中で一つの事業に成功した後に、その他の事業に乗り出していることが分かります。

例えば、RIZAPグループ株式会社の社長の瀬戸健さんは、もともと健康食品の通信販売から会社(健康コーポレーション)からスタートしています。2016年に有名人をモニターとした印象的なTVコマーシャルで大ヒットし、ダイエットと言えばライザップという印象を世間に植え付けました。

その後、RIZAP EnglishやRIZAP Golfなど、カウンセリングやコーチング業をベースとしてその他の事業への進出を果たしています。

これも、まずはダイエットの部分で突き抜けたからこそ事業を広めていくことができた事例です。

このように、会社員の方が副業で始めるには、まずはニッチの分野に的を絞って、それ一点で頂点に立つことを考えてみてください。

一つの柱ができれば、後はそこから派生して関連したビジネスへと結び付けていくことも可能になります。

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