会社員がコンサルタントとして起業成功するための7つのヒント

「会社員としてずっと生きていくには不安だらけだ。」
「でも、MBAを学ぶ資金も時間もないしリスクもとれない。」
「じゃあ、まずは会社員のままコンサルタントとして起業したい」

今の会社員生活に不安を感じ、このままでは将来はヤバい!と思っている会社員の方は多いのではないでしょうか。

とはいえ、闇雲に起業してもそのほとんどが失敗します。

理由は言うまでもなくそのノウハウがないから。

「MBA起業アカデミー」では、まずはリスクを抑えて会社員のままコンサルタントとして起業し軌道に乗ったら独立するという安全な道を推奨しています。

そこで、今回は会社員のままコンサルタントとして起業して成功するためのヒントを7つご紹介します。

1.好きなことで起業する

コンサルタントとして起業するにしても、コンサルタント(カウンセラー、講師含む)にも様々な種類の仕事があります。

経営コンサルタント
海外進出コンサルタント
マーケティングコンサルタント
ITコンサルタント

など、大手コンサルティング会社がやっていそうなものから、

お料理コンサルタント(カウンセラー、講師)
健康維持コンサルタント(カウンセラー、講師)
お片付けコンサルタント(カウンセラー、講師)
恋愛コンサルアント(カウンセラー、講師)

など、分類していけば本当に無限にあると言ってもいいでしょう。

どの分野で起業するか、それは一番重要です。

仮にあなたが今の会社で会社員を続けながらビジネスをしようと考える場合、その起業ネタは以下の4つのうちどのタイプになりますか?

・仕事内容に興味がなく、儲からない仕事
・仕事内容に興味がないけれど、儲かる仕事
・仕事内容に興味があるけれど、儲からない仕事
・仕事内容に興味があり、儲かる仕事

「仕事内容に興味がなく、儲からない仕事」はそもそもやる必要がありませんね。やるだけ時間とお金の無駄になります。

「仕事内容に興味がないけれど、儲かる仕事」はどうでしょうか。
仕事がつまらないと言いながらも毎朝通勤している会社員のようですね。会社に到着すると嫌な上司と顔を合わせ、興味のない仕事をしてますますストレスが溜る。でも、毎月安定した給料が入ってくることを保証されている。でも、会社員というステータスを維持しながら起業する場合は、わざわざわざわざ嫌な仕事をしてまで起業する必要は無いですよね。

「仕事内容に興味があるけれど、儲からない仕事」はずっとその状態を続けていてはタダの趣味になってしまい起業ではありません。最初は儲からなくてもいいですが、早い段階で儲かるための仕組みを作っている必要があります。

「仕事内容に興味があり、儲かる仕事」は一番の理想です。
仕事自体も楽しいし、更にお金が入っているなんて最高ですよね。会社員としての今の仕事に満足していない人は、是非この「仕事内容に興味があり、儲かる仕事」で起業を目指すところから。

2.起業マーケティングに詳しくなる

会社を経営するには、MBAで学ぶようにマーケティング、商品開発、アカウンティング、ファイナンス、組織論などのビジネスの各分野について、ある程度の知識を持っていることが大切になります。

但し、会社員のままスモールビジネスで起業する場合は、MBAのようにすべてを網羅する必要はありません。会社員のまま起業するために一番重要なのは「マーケティング」です。

1人でビジネスを立ち上げることを想定すれば商品開発や人事戦略、組織論などは不要です。アカウンティングはある程度知っている必要はありますが、それよりもまず商品やサービスを売るための「マーケティング」が命です。

ですので、当社が運営する「MBA起業アカデミー」でも入会後はまず全5回の「基礎編」の後は、全8回の「実践マーケティング」の動画講座が用意されているんです。
ちょっと横道にそれましたが、とりあえず、起業するにはまずは「マーケティング」であることを理解しておきましょう。

3.「ライバル」よりも「顧客」を意識する

会社員の方が起業のビジネスプランを考えるときありがちなのが、ライバルを意識しすぎたビジネスプランを考えてしまう、ということです。

もちろん「MBA起業アカデミー」でもライバルの分析についてのワークもありますが、最も重要なのは「顧客」です。ライバル会社は自分のビジネスプランのヒントをくれる有難い存在、くらいに考えておきましょう。

会社員のまま起業する場合は、費用をかけた宣伝広告やマーケティングリサーチは出来ないケースが多いので「マーケティング=顧客の声を聞くこと」として、徹底的に顧客の声を聞くことに専念しても大丈夫です。

4.商品よりもあなた自身の人柄

顧客は購買の選択を商品ではなく販売者の人柄によって選択するケースが多々あると言うことを知っておきましょう。

特にコンサルタント、カウンセラー、講師として起業するのであれば、商品そのものとなるコンサルタント、カウンセラー、講師の人柄が前面に押し出されます。

私自身もMBA LoungeやU29 Loungeなどの事業を運用していく中で、とてもありがたいことですが、内容よりも私の人柄に興味を感じてくれて参加してくれている受講生や会員さんが多いです。(もちろん内容にも絶対的な自信を持っていますが!)

ビジネスが小さいうちは差別化の一つとして、まずはあなた自身の人柄を評価してもらうことを心がけましょう。

5.一人ですべてやろうとしない

例え、コンサルタント、カウンセラー、講師として起業するにしても、すべて1人でやるには限界があります。1人でやろうとすると全体的な質やスピードも低下するケースも多々あります。

別に従業員として雇う必要ありません。

業務提携をしてくれる仲間とチームを組むことです。「チーム作り」と言うと少し大げさかもしれませんが、あなたのスモールビジネスを支えるための各分野に詳しい人たちを、友人でも知り合いでもいいので集めておきましょう。

6.自分自身に投資する

起業ネタとなる専門分野の知識だけではなく、起業やマーケティングに関するノウハウを習得するために、自己投資非常に大切です。

特に会社員のまま起業しようとすれば時間も資金も限られている訳で特殊なノウハウも必要になります。

コンサルタント、カウンセラー、講師起業を成功させるコツは「一生懸命」やることではなく「正しく」やることです。色んな本を読んだり、色んな人と会ったりして「正しく」起業準備やマーケティング戦略を組み立てて、有限である時間と資金を無駄にすることが無いようにしましょう。

7.コツコツと継続する

会社員のまま起業するとなると一番の問題点は時間の確保です。なんせ昼間仕事中に起業準備や自分の顧客対応をするわけにはいきませんから。

とはいえ、会社員で起業する大きなメリットは、ビジネスが上手く行かなくても毎月会社の給与が確実に入ってくるということです。

会社を辞めて起業する場合は最初に短期集中でドカンと打ち上げることも場合によっては必要ですが、会社員のまま起業するではあれば毎日毎日コツコツと継続しトライ&エラーで少しづつ成果を上げていく方がいいです。

その延長上で、ある程度大きくなったら独立をするという道も開けます。

まとめ

如何でしたでしょうか?
会社員がコンサルタントとして起業成功するための7つのヒントは以下の通りです。

1.好きなことで起業する
2.起業マーケティングに詳しくなる
3.「ライバル」よりも「顧客」を意識する
4.商品よりもあなた自身の人柄が大切
5.1人ですべてやろうとしない
6.自分自身に投資する
7.コツコツと継続する

言葉で言うのは簡単ですが、実際に行動してみると中々上手く行かないこともあると思います。成功の鍵は、「正しく」「コツコツ」継続していくことです。自分の夢を実現するために、粘り強く頑張りましょう。

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