「サラリーマン生活に飽きた、
これからは自分でお金を稼げるように起業するぞ！」
と意気込んだサラリーマンのあなたは、学歴も職歴も大したことなければ、特にこれといった資格もありません。
「そんな学歴無し資格無しの自分が会社員のまま起業して本当に成功できるのか、不安でいっぱいです。」
そうですね。
世の中は主に、高学歴で頭が良いい「エリート会社員」と、学歴も資格も大したことない「普通の会社員」と二種類に分かれるものです。
そして確率的に、多くの会社員は後者である普通の会社員に分類されます。私自身もそうですよ。
そんな「学歴無し資格無し会社員」が、会社員のまま起業してどのように成功できるのか？
今回はこのお話をしたいと思います。
コンプレックスを武器にする
結論から言うと、「学歴無し資格無し会社員」は「コンプレックス」を武器にして戦うのが成功に最も近いと考えます。いわゆる、「なにくそ根性」ですね。
普通の会社員は、頭が良くて高学歴、一流企業勤務のエリートたちを羨ましくて仕方がないかもしれません。
「同じ人間なのにどうしてこうも違うんだろう。」
そんな思いで悲しい気分になった普通の会社員の方も多いのではないでしょうか。
エリートがうらやましい、
そこで終わってしまったらこの話は終わりです。
しかしながら、会社員のまま起業して成功を収めることができる普通の会社員は、このコンプレックスを最大限に利用します。
今に見ていろ！
お前たちには絶対に負けない！
そのような気持ちがエリートではないあなたの実力を最大限に引き出す原動力になります。
「学歴無し資格無し会社員」は努力しなかったら終了
会社員のまま起業して成功するために大切な要素の一つは「行動」ですが、もちろんそれだけでは成功することができません。
「学歴無し資格無し会社員」であれば、エリート社員以上に時間と頭を使って努力する必要があります。エリートだったら努力は最小限でも結果を出せるかもしれませんが、「学歴無し資格無し会社員」は最大限に努力しなければそこで終了です。
会社員のまま起業するための準備としては、一般的には以下の流れになります。
まず、自己分析をして、自分はどのような分野で起業するか戦略を練る必要があります。
その後、価格設定、競合他社分析、マーケティング戦略などを含めたビジネスに関する知識もたくさん学ぶ必要があります。
「学歴無し資格無し会社員」がエリート会社員に追いつくには、エリートの何倍も努力をしなければいけません。
ビジネスの勉強も同じです。
エリートたちがビジネスの雑誌を一冊読むのであれば、普通の人たちは、それに関連した書籍も含め二冊、三冊と倍の勉強量をこなして、彼らに負けない仕事力を身に付ける必要があります。
残念ながら「学歴無し資格無し会社員」は、エリートと同じことをするだけでは成功できないのです。
学歴も資格も大したこと無いと思うあなたが、エリート会社員に勝つ唯一の手段はコンプレックスです。そして、そのコンプレックスをベースに努力を続けることです。
エリートがうらやましいと言ってても何も始まりません。
彼らを羨ましがる前に、彼ら以上の勉強をしましょう、努力をしましょう、そして多く行動しましょう。
こうすることで、「努力をするエリート」には勝てないかもしれませんが、「努力をしないで怠けているエリート」や「人並みの努力しかしてないエリート」には勝つことができるはずです。
そんな気持ちで起業を目指してみましょう。
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