サラリーマンの副業が会社にバレるパターン5つ

サラリーマンの副業において、切っても切れない悩みがあります。
それは「会社にバレるリスク」です。

副業禁止の会社に勤めている方は、サラリーマンが会社にバレると大きな問題になる可能性があります。また、副業OKの会社に勤めている人でも、気まずいから会社にバレるのが嫌だ、という人も多いです。

サラリーマンの副業OKの会社は昔に比べて多くはなってきているものの、まだまだ「サラリーマンの副業」が社会に根付いていないのが日本の実情ですね。

今回は、副業に興味のあるサラリーマンの方々が、更に興味のあること「サラリーマンの副業が会社にバレるパターン5つ」をお届けします。

自分で副業のことを話す

サラリーマンの副業が、勤務先の会社にバレるケースで多い理由の一つです。
「秘密にしておきたいのに、自分で話すなんてそんなことあるの?」なんて思う人も多いかもしれませんが、実はこれ結構多いんです。

副業を始めたサラリーマンにしてみれば、、、

サラリーマンとして本業が普段忙しい中から、何とか頑張って副業ビジネスのモデルを立ち上げ、集客し、サービスを提供し、代金を頂く。

すべて自分一人でビジネスを一回り完結させて、正真正銘自分で稼いだ喜びは実際に体験した人でなければ分かりません。特に今まで会社で歯車の一部のような会社員生活をしてきた人にとっては、その中から抜け出して初めて自分で稼いだ最初の1円です。

そんな体験をするとどうしても人に話したくなってしまうものなんです。

もちろん会社のみんなに話すわけでもなくても、本当に気心がしれた友人や「この人なら絶対に大丈夫」と信頼している会社の同僚などに話してしまうケースがあります。

または、FacebookやTwitterなどで、ちょっと別の活動をしていることをほのめかしてしまったりすることも多々あります。

そんなことが数年も続けば。周り廻って会社の知られてはいけない人たちに知られてしまう可能性は徐々に高くなってきます。

絶対に会社にバレたくないという方は、「自分から人には決して話さない」ということを徹底しましょう。
会社にバレたくないといいながら自分から話してしまっているケースは案外多いものです。

住民税の申告で会社にバレる

サラリーマンが副業でビジネスを始めた場合、管轄の税務署に開業届を提出して所得が年間20万円をこえたばあいは、確定申告をする必要があります。その際の住民税の申告の際に会社にバレてしまうケースがあります。

税務署は、その人の年間所得から住民税の課税額を算出するのですが、本業の給料と副業の入収入が合算されて住民税が算出されてしまいます。
会社員の場合は、勤務先が住民税を本人に代わって納税する「特別徴収」となりますので、勤務先の経理担当者は、「あれ、この人の住民税課税額が給与とあわないぞ。」となってしまうわけです。

これを回避するには、確定申告の際の住民税の納税方法を変更が必要になります。確定申告書を「普通徴収」に変更する欄がありますので、こちらにチェックを入れて提出すれば、副業収入分の納税は、会社ではなく自分で納付できるようになりますので、会社にバレることはありません。

ウェブ検索

会社の人(特に総務部や人事部)に、ウェブ検索をされてバレてしまうケースも多いです。
会社によっては定期的に社員が何か会社が知らない活動をしていないか、などとチェックをしています。特に人事考課の時期になると社員をウェブで検索するようなことをしているケースが多いようです。

自分の副業に関するホームページを作っていたり、セミナー告知などをしている場合は、ウェブ検索ですぐにバレてしまいます。
鈴木和夫さん、高橋恵子さん、など、苗字も名前のよくあるような方であれば仮にウェブで検索されても写真が掲載されていなければ本人特定はされにくいと思いますが、珍しい名前の人や本人の写真が掲載されたウェブページなどがある場合は一発でバレてしまいます。

これは、サラリーマンのまま副業をやりたい人のジレンマです。

副業でビジネスを立ち上げて集客をするには、多くの方に知ってもらう必要があります。更に当MBA起業アカデミーの受講生さんはコンサルタント、カウンセラー、講師など、ご本人自身が商品ですので、お客さんに信頼してもらうには、できる限り本人の顔写真や名前を公開する必要が出てきます。
一方で、会社にバレたくない場合は、ウェブ上での露出を極力避ける必要があります。

正にジレンマですね。

取引先にバラされる

本業で得た人脈を使って副業をする場合は、それが会社にバレる可能性が高まります。その筆頭が取引先です。

取引先といっても色々とありますが、例えば印刷会社など。

本業でマーケティング企画の仕事をやっている人などは、POPやバンフレットを作成するために会社近くの印刷屋さんを利用することもあるでしょう。

長年一緒にやっていると愛着も湧いてきますし、取引先の仕事のやり方もよく分かるようになります。

自分の副業で例えばセミナーをやる場合にチラシやパンフレット、名刺などが必要になった場合、ついつい本業で利用している印刷屋さんに依頼してしまうというケースがあります。ラクですし、新たに探す手間が省けますし、なにより「あの人が私の会社にバラすわけがない。」と思ってしまうんです。

しかしながら、人はどこで何を考えているものか分かりません。信じていた人が裏切ってしまうなんていうことはザラです。特にビジネスが絡んでくる場合は。

対策としては、本業で構築したネットワーク、人脈は一切使わないことです。副業では副業で構築したネットワークと人脈のみを使うようにしましょう。

会社の人間がお客さんとしてやってくる

カウンセラーやセミナー講師などB2Cの場合、同じ勤務先の人がお客さんとしてやってくる可能性があります。

毎日顔を合わせて一緒に仕事をやる上司、同僚、後輩に出くわす可能性は低いと思いますが、大企業で同じ会社だったりする可能性は十分にあります。「あれ?この人どこかで会ったことがあるな。」なんていうこともあるかもしれません。

東京などの大都市ではなく、地方であればその可能性は更に高くなるでしょう

バレたときのいい訳を考えておく

副業が会社にバレるパターン5つは以上です。
バレるのが怖くて副業を開始しなかったらいつまで経っても前に進んでいくことはできません。重要なのはバレた時のいい訳をしっかりと考えておくことです。

「趣味でやっているだけです。」
「家族(友達)の手伝いでやっているだけです。」など。

バレると色々と気まずいというのもあるかもしれませんが、副業禁止の会社も減ってきています。もしあなたがお勤めの会社が副業禁止でなければ、堂々と副業をすればいいのです。

そして自分のキャリアを充実させるために、そして自分の夢を叶えるために副業を始めることが重要なのであれば、是非副業に挑戦してみてほしいです。

人生は一度切り。今と言う時間も二度とやってきません。

5年後、10年後に後悔しない生き方を常に意識して日々を過ごしていきましょう。

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