教室ビジネスで集客できるキャッチコピーのお話です。是非最後まで読んでくださいね。
教室ビジネスで起業しようと決心して、ライバルの教室を調べてみると自分よりも経験豊富な講師を持つ教室がたくさんあることに気づくはずです。
「ああ、こんなすごい先生相手に集客で勝てるわけがない。」
「こんなすごいライバルがいたら自分は集客できずに失敗してしまうのでは。」
起業初心者であれば自分の集客に自信が持てずそこで挫折してしまう。これが教室ビジネスで起業しようとする方が最初に味わう挫折感です。
当社の起業相談会でも、教室ビジネスの集客についての相談を受けます。教室ビジネスに限ったことではありませんが、ビジネスは「集客」が鬼門です。
そこで今回は、教室ビジネスで起業するにあたり、集客でライバルに勝つための必勝法をお伝えします。
キャッチコピーに命をかける
例えば、東京都新宿区在住のあなたが料理を習いたいなと思ったとします。
まずあなたはGoogleで「料理教室 新宿」と検索をします。
検索結果には、たくさんの新宿にある料理教室のウェブサイトが出てきます。
そこからあなたはどのような要素を重要視して教室を決定しますか?
マーケティング学の観点から言うと、お客さんはたった3秒で企業のウェブサイト、広告、チラシなどの良し悪しを判断すると言われています。
たった3秒ですよ。3秒の間にどのようにしてお客さんの興味を引かせることができるのでしょうか?
客観的に見れば、これはとても非合理的な判断といえます。料理教室のウェブサイトを3秒見ただけで、講師の質、雰囲気、生徒の満足度などが分かるはずもありません。
しかしです。
もしあなたが将来教室ビジネスを立ち上げたら、あなたの将来の生徒さん候補はこのような非合理的な判断で教室を決定するんです。
困ると言っても仕方がない。そういうものなのです。
では、これに対する対策はどのようにすれば良いのか。その1つがキャッチコピーです。
3秒で魅力を伝えるキャッチコピー
キャッチコピーとは新聞で言えば見出しのようなもの。教室ビジネスにおけるウェブサイト、広告、チラシ等は最初の3秒が勝負なんです。
最初に生徒さんの目に飛び込んでくるキャッチコピーをどのように魅力的にするには、以下の3つを欠かすことはできません。
【集客できるキャッチコピー3つの条件】
1.何の専門家かがわかりやすい
2.ターゲット顧客が明確である
3.テーマを絞る
例えばあなたがパソコン教室を起業するとしましょう。
パソコン教室は日本全国に多く存在します。その中には、あなたよりも経験豊富で優秀な先生は多くいるでしょう。上には上がいますから。そこから生徒さんにあなたの教室を選んでもらうには至難の業です。
あなたならウェブサイトに記載するどんなキャッチコピーを考えますか?
例えば、
「経験豊富な講師が直接指導するパソコン教室」
、、、、講師は普通経験豊富です。
、、、、パソコン教室で検索しているのだから、「パソコン教室!」と言われても何のインパクトもありません。パソコンの何を学べるのかが全く分かりません。
では下記のようにキャッチコピーを変えてみてはどうでしょうか?
「日本橋のカフェで学ぶ。20代OLのためのWindows Office教室」
これがベストかどうかは別にして、このキャッチコピーは集客できるキャッチコピー3つの条件を満たしています。
1.何の専門家かがわかりやすい
2.ターゲット顧客が明確である
3.テーマを絞る
このキャッチコピーを見た人はこう思います。
「パソコンはパソコンでもWindows Officeについて学べるんだ。」
「日本橋でカフェで学ぶんだ。結構カジュアルなんだな。」
そして、もしあなたが20代OLだったらこう思います。
「あ、私受講できるんじゃん。」
ここまでくれば、生徒さんはもっと先に進んでウェブサイトをみてくれます。
そして、説明会に申し込みをしてくれる可能性も高くなります。
つまり、集客が成功するんです。
もちろん、現実はこう簡単にうまくいくとは限りません。
でも一つ言えることはターゲットやサービス内容が明確になればなるほど集客が上手くいくということです。
とはいえ、絞り込みをするのは勇気がいることです。ターゲットを20代OLにしたら、男性をすべて捨てることになります。でも、大丈夫です。その根拠は?
今回はそこまで書くスペースがないのでまたどこかで説明しますね。
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