会社員が副業として何か新しいことを始めたい場合、どのような起業ネタがあるでしょうか?
会社員は、普段は本業のお仕事があり時間が取りづらいですし、更には銀行から融資を受けて大きく起業するにはリスクが高すぎますし、第一本業に支障がでることが考えられます。
会社員が副業としてビジネスを始める場合、本業と両立させることが大前提となり、小さく始めることが重要です。
今回は、そんな会社員の方々に向けた「おすすめ起業ネタ5選」をお届けします。
カウンセラーで起業する
会社員の起業ネタ1つ目は、カウンセラーです。
カウンセラーといって思い浮かぶのは、
心理カウンセラー
就活カウンセラー
留学カウンセラー
英語学習カウンセラー
などだと思います。こららは、基本的にはB2Cとなり、悩みを抱えている個人に対して提供する起業ネタとなります。
ターゲットとなるお客さん層は、学生、会社員、主婦などになりますので、平日本業で忙しい会社員にとっては、お客さんにカウンセリングを行う時間も調整しやすいはずです。
また、提供するサービスはお悩み相談とその解決策の提案などになりますので、大きな設備投資は不要です。あなたの身一つあればサービスを提供することができます。
会社員の方々は自分の得意分野で困っている人をサポートすることができ、副業を始める会社員にとってとても始めやすい起業ネタです。
コンサルタントで起業する
会社員の起業ネタ2つ目は、コンサルタントです。
コンサルタントと言っても色々な種類があります。
パッと思い浮かぶのは、
経営コンサルタント、
ITコンサルタント、
海外進出コンサルタント、
マーケティングコンサルタントなどかもしれません。
ただこれらの多くはB2Bとの取引となり、つまりは会社員の方々にとっては平日昼間に本業で働いているときに、クライアント先との打ち合わせが発生することになり、その中でサービスを提供していくのは簡単なことではありません。
その場合は、事前にクライアント先に事情を説明して平日夜や週末に対応する旨の了解を取っておかなければ後々トラブルの元になります。
クライアント先によっては、副業でコンサルタントをしている会社員には信用が薄い可能性がありますので、このハードルは少々高めでしょう。
一方で、B2Cのコンサルタントを起業ネタとして考えてみれば、ハードルは多少下がります。
当社の生徒さんで以前あった例が、
お料理時短コンサルタント
Adobeコンサルタント
エクセルコンサルタント など。
これらのターゲット顧客は、カウンセラー同様に学生、会社員、主婦などになりますので平日夜や週末などにコンサル依頼が多くなり会社員起業家にとっては、時間的にサービスが提供しやすいモデルです。
セミナー講師・教室ビジネスで起業する
会社員の起業ネタ3つ目は、セミナー講師・教室ビジネスです。
会社員であっても何か人に教えることができるものがあれば、セミナーを開催して参加者へ講義を行う形で起業することができます。
コンサルタントやカウンセラーは基本的には一対一ですが、セミナー講師の場合は、一対多数となるのが特徴です。セミナールームを時間で借りたり、オンラインセミナーで開催すれば、大きな費用も不要です。
マーケティングセミナー
株式投資セミナー
パソコンセミナー
貿易業務セミナー
英会話教室
お料理教室
占い教室
など、会社員であっても自分の得意分野を人に教えることができればセミナー講師や教室ビジネスデビューが可能です。
士業で起業する
会社員の起業ネタ4つ目は、士業です。
弁護士
会計士
税理士
司法書士
一級建築士
不動産鑑定士
行政書士
社会保険労務士
中小企業診断士
ファイナンシャル・プランニング技能士
など。
このような資格を保有していると、法令上特別な扱いがされるものも多く、起業する際はそれだけである程度の差別化を図ることが出来ます。
またこのような士業の資格は、お客さんの立場からしてみれば、社会的な信頼性も高く一定以上の品質を保証されているというイメージも強く、安心してサービスを受けることができます。
代行業で起業する
会社員の起業ネタ6つ目は、代行業です。
代行業とはお客さんの代わりに何かを代行する仕事です。上述の4つの起業ネタはどちらかと言えば、お客さんが能力的にできないのでノウハウ、アドバイス、知識を与えてあげるという側面が強いです。
一方で代行業はお客さんがやりたくない、やる時間がないことをやってあげるお仕事です。
例えば
家事代行
お掃除代行
犬の散歩代行
など。
この起業ネタを考える際は、世の中の人たちがどのような行動や作業に時間を割いているのか、どのような行動や作業が簡略化できれば嬉しいと思うのかを見極める必要があります。
おすすめ起業ネタの共通点2つ
以上が会社員のおすすめ起業ネタ6選です。
お気づきの方は多いと思いますが、こららの起業ネタには大きな共通点が2つあります。
一つ目の共通点は、「在庫を持たないビジネス」であるということ。
物販など在庫を持つビジネスでは、在庫管理と売れ残りリスクが常に付きまといます。仕入
れは上手くならなければいけませんし、営業もしっかりと売れる仕組みを作らなければならずとても大変です。
また、モノによっては在庫を保管する倉庫費用も固定費として乗っかってきます。ここでご紹介したおススメ起業ネタには一切在庫を取り扱うことがなく、その分リスクを減らすことが可能になります。
二つ目の共通点は、「初期費用が少ない」ということ。
これらの起業ネタは、ご自身身一つが商品となります。大きな設備や物流も不要です。頭の中に商品がありますので、それをアウトプットするだけで大きな費用がかかりません。お客さんとの面談なども喫茶店やオンライン会議にすれば費用も大幅に節約できるはずです。
これらの理由から、ここにあげた起業ネタ6選は、会社員の副業にはぴったりのネタです。
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