副業で人に教える仕事、つまりコンサルタント、カウンセラー、講師業で起業を目指す会社員向けのサポートを行っている中で、これはこの業界では特に必須だよね、というスキルがあります。
複雑なことを簡潔に伝えるスキル
人に教える仕事で副業するコンサルタント、カウンセラー、講師業にとってコミュニケーション力は最重要項目です。
人並外れた豊富な知識や経験、奇抜な考え方をもっていたとしても、それをお客さんにしっかりと分かりやすく伝えることができなければ、全く役に立ちません。
あなたも、今までの経験上で「この人はよくしゃべるけど結局何を言っているのかよく分からないな。」なんていう人に会ったことはないですか?
人に教える仕事で副業するコンサルタント、カウンセラー、講師業の方々が、もしもお客さんからそのように思われてしまったら、お客さんからの信用は一気になくなってしまいあなたの元から去って行ってしまうでしょう。そして廃業です。。。。
なぜなら、コンサルタント、カウンセラー、講師の方々は、持っている情報や考えを相手に伝えることで正しく評価を受けることになるからです。
自分の持っている複雑な知識を簡潔に伝えることはできますか?
長くなりそうな話を手短に伝えることはできますか?
コンサルタント、カウンセラー、講師として副業を考えているのであれば、シンプルに簡潔に伝えることを意識しましょう。
自分で考える習慣を身に付ける
会社員のまま起業を目指すのであれば、自分で物事をじっくりと考える習慣を身に付ける必要があります。
「ちゃんと自分で考えなさい。」
子供の頃、両親や学校の先生からこんなことをよく言われた人もきっと多いでしょう。
なので、自分で考えて行動するのは当たり前である、と思っている人も多いかもしれません。でも、実際は本当に自分で考えて行動できる人は決して多くはありません。
特にワンマン社長の下で働いている方々は、「ちゃんと自分で考える」という機会が与えられずにいるケースが多いです。
社長がワンマンな職場では、社員が考えてきた案を否定して、結局自分の意見を通そうとするものです。そうなれば、報告した社員としては自分で考えても全くの無意味と思うようになり、次第に自分で考えることを辞めてしまいます。
会社員の方々が自分で起業しようという場合は、そんなことを言っているヒマはありません。自分でイチから考えて、行動し、修正し、お金を生み出す方法を考えなければ先に進めません。
イノベーティブな思考を持つ
「イノベーティブ」なんて言葉は簡単にビジネスの現場でよく使われますが、本当にその意味を理解して、正しく実行しているビジネスパーソンはどのくらいいるのでしょうか。
イノベーションとは、「今までのやり方を否定して新しいやり方で更なる向上に挑戦すること」と言えるでしょう。
でも、これはとても難しいことなんです。
なぜなら、社内でイノベーションを謡うのは、勇気がいります。そして多くのケースで、周りから白い目で見られるからです。
日本の多くのサラリーマンは、自分の会社に対しての危機意識は薄く、現状維持を望みます。大企業社員であればあるほどきっとその傾向は強いと思います。
そのような人たちにとって、「今のままではダメだ。新しいことを始めるぞ。」という人は邪魔で仕方がありません。
イノベーションを興す人は、怏々としてそのような保守的な人たちから妨害を受けることになります。
それでも自分の意思を貫いてやり通すことができますか?
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