副業が会社にバレたときのいい訳と普段からの心構え

副業を始める会社員が一番懸念することは、副業をしていることが勤務先の会社にバレることです。

会社によっては副業が禁止されていたり、副業禁止ではないけれども雰囲気的にできるものではなかったり、と様々な懸念を持っている会社員の方が多いですし、会社にバレたらクビになったり、減給になったり、そんなことを心配される方も多いです。

それでも、副業を始める人は始めるんです。

そんな強い志を持った副業会社員の方々へ今回お伝えしたいのは、「副業に会社にバレたときのいい訳と普段からの心構え」です。

そもそも会社にバレたら?

副業が会社にバレたら、最悪の場合は解雇になるケースがあります。その理由は会社によって様々ですが、多くの場合は本業に支障きたす可能性があり、と判断されるのが理由でしょう。

もしくは、起業した内容が本業と同じ業界だったりする場合は、会社の実績にも何らかの影響を与える可能性があります。そのため会社によってはかなり厳しめの処分をするところもあると思います。退職等まで行かなくても、減給をされたり、人事考課に影響することも十分に考えられるでしょう。

会社にバレたときのいい訳1「趣味でやっているだけです。」

お金稼ぎが目的ではなく、あくまでも自分のプライベートの時間を使って趣味でやっていると言うことを頑なに主張することです。

会社として従業員が副業することにあまりいい顔をしないのは、それによって本業に支障が出てしまうことを恐れるためです。

もしも副業が会社にバレてしまった場合は、副業はあくまでも趣味の一環で、プライベートの時間でやっていることを強調してみましょう。

会社にバレたときのいい訳2「家族、友人の手伝いでやっています。」

決して自分が主導ではなく、あくまでも家族や友人の手伝いでやっていることを強調しましょう。

会社にバレた状況にもよるかもしれませんが、何かのセミナーでチラッと自分の名前が出てバレたときなどは、セミナー講師を頼まれただけ、と言い訳ができるかもしれません。

あくまでもサポート的な役割であって、自分が主導でないことをアピールすることです。

本業の仕事を一生懸命やる

会社にバレた時のいい訳に説得性を持たせるためには、普段からしっかりと真面目に本業の仕事を頑張ることが何よりも大切です。

本業に遣り甲斐を感じないとの理由で、副業を開始する方は多いと思いますが、その気持ちを決して本業の職場に持ち込んではいけません。

本業の就業期間中に、副業の仕事をやるのはもってのほかです。

本業の仕事が大好きで、朝から晩まで頑張っていることを普段から会社にアピールしておけば、「趣味でやってます。」「友人や家族の手伝いです。」という言い訳も多めにみてくれるかもしれません。もちろん会社や上司によりますか。

副業の話をSNSに投稿をしない

副業の話をSNSに投稿することはNGです。

これは基本中の基本でしょう。

FacebookやTwitterなどで副業をほのめかす投稿をしたら、友人知人に一気に広まってしまう可能性が高いです。そして、そこからいつかは会社の人にも辿り着き、会社にバレてしまうケースも十分にあります。

どうしてもFacebookを使って副業の活動をする必要があれば、新しいアカウントを新たに作って始めることです。プライベート用アカウントと副業用アカウントをしっかりと分けてメリハリをつけることが何より重要です。

あの時副業して本当に良かった、と思える日が来る

会社員が副業するということは、このように会社にバレるというリスクと戦いながら進めていく必要があります。それゆえに、多くの人はそこまでモチベーションを高めることができず、結局副業をすることができません。そのまま定年退職まで会社員生活だけを続けてしまうケースが多いのです。

それでも、将来自分のキャリアをしっかりと見据えた上で、「定年退職までずっと会社に依存するわけにはいかない。」と強く願った人だけがリスクを負って副業を開始します。

副業を開始する前に、しっかりと自分の棚卸し、自己分析を行い、お金になるビジネスプランを立て、儲かる仕組み作りを確実にやっていけば、時間はかかっても少しつづ自分で稼ぐ力を身に付けることができるはずです。

それができた人には、「あの時本当に副業をして良かった。」と思える日が来るはずです。

もしあなたが将来に危機感を持っていて副業することを本気で考えているのであれば、会社にバレるリスクを負いながらもきっと副業を始めるはずです。

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