会社に内緒で副業を始めたいと言うサラリーマンの方からの相談は大変多くいただきます。
副業解禁の企業が増えている中、まだまだすべての会社に浸透しているわけではありません。
それでも会社に内緒で副業をしたいと言う意識の高いサラリーマンの方もいれば、会社では規則上では副業解禁となってはいるが、なかなか堂々と副業を始める雰囲気ではないというサラリーマンの方も多いです。
そこで今回は、会社にはあまり知られたくないので、内緒でこっそり始めたいと言うサラリーマンの方が知っておくべきことをお伝えします。
副業をやっていることを人に言わない
副業が会社にバレたくないのであれば、まず、副業を始める前に気を付けて頂きたいことがあります。
それは、「副業を始めることを人に言わない」ということ。
会社に内緒で副業をやっているサラリーマンが会社にバレてしまう原因第一位は、実は「副業をやっていることを自ら話してしまう。」です。
そんなバカな!と思ってしまう人もいるかもしれません。
でも実際に副業を始めると、様々な状況で人に話してしまうものなんです。
例えば、ちょっと上手く行ったら人に自慢したくなります。
お酒が入った勢いで、「実は、オレ、、、、」なんて言って、同僚や部下に話してしまうものです。
「ここだけの話だけど、、」なんて前置きをいって話しても、部署内にすぐに知れ渡ってしまうなんていうこともよくあります。
人を信用するな!とまでは言いませんが、人に話しても別にあなたの売り上げが伸びるわけではありません。
ついつい人に話したくなることも、そこはグッとこらえて虎視眈々と準備をしていくようにしましょう。
ビジネスネームを使う
会社員が副業でビジネスを始める場合は、必ずしも本名で始める必要はありません。必要に応じてビジネスネームを設定しそのビジネスネームで活用するのもひとつの手です。
とは言え、鈴木さんが佐藤さんと言う名前を使ったり高橋さんが田中さんの名前を使ったりする、つまりあなたの名前を変えるだけではつまらないですよね。
もし何らかの理由でそれが本名でないとばれたとき、
「え、なんで違う名前で活動しているの?」などと生徒さんからの不信感を拭い去るのは大変だと思います。
そのため、ビジネスネームを使うにしても、お客さんに自然と受け入れられるビジネスネームを考える必要があります。
例えば、カタカナ+漢字のコンビネーションなんかはいいかもしれません。
芸能人でもよくありますよね。
トータス松本
ケンドー小林
ビビる大木
あくまでも例ですが。。。
または、愛称っぽいビジネスネームにするのも手です。
あいちゃん
むらっちゃん
あべちゃん
など。
専門家と提携して自分は運用に徹する
少しハードルが高いですが、自分の名前や顔を出したくないというサラリーマンの方は、講師となる専門家をビジネスパートナーとして招き、自分は運用に徹すると言う方法もあります。
例えば英語教室をやる場合、ネイティブ講師とパートナー契約を結んで、自分は生徒さんのスケジュール管理や営業などの運用に徹する方法です。
自分がどうしても教えたい場合は、パートナーを看板講師として前面に押し出して、いくつかの科目を自分が担当する、というやり方もきっとできるでしょう。
名前、顔出しNGはとても不利
とはいえ、コンサルタント、先生、講師、教室ビジネスでは、名前や顔出しNGの場合、お客さんからの信頼を得るのは至難の業です。
皆さんもそうですよね?
何かものごとを教えてもらいたいとき、先生が何者か分からなかったら躊躇してしまうと思います。
もしも会社が副業OKなら、たとえ周りの人が副業していなくても、堂々と副業すればいいのです。
個人情報が漏れてしまうのが心配という相談もよくありますが、出す情報をコントロールすれば何もネットなどにでても怖がることはありません。
少なくとも、お客さんからの信頼を得るためには、セミナーや講座の申し込み時などに自分がお客さんに求める情報よりも多くの情報をお客さんに提示すること必要があります。
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