会社員が副業を継続できない2つの理由(コンサルタント、先生、講師、教室ビジネス)

会社員の副業がうまくいかない一番大きな理由は「継続できないこと」と言っても過言ではありません。

当社でも数多くの会社員の方々の副業サポートを行っておりますが、結局副業が上手くいっていない人の90%以上は、継続することができないからです。非常に単純で簡単な理由のように見えますが、会社員の方々にとって副業を継続させるのは思った以上に難しいことです

今回は、そんな会社員が副業を継続できない2つの理由をお伝えします。

1.時間が取れずモチベーションが下がる

本業がサラリーマンの方々は、言うまでもなく平日は朝から晩まで仕事をしています。副業に専念する時間は、仕事が終わった平日の夜や週末ぐらいしかありません。忙しい本業に追われ、結局継続できないのです。

特に多くの方は、会社に内緒で副業準備をしているという現実もあり、会社への罪悪感からか、なかなか時間を捻出して副業準備に専念することができないのが現実です。本業の仕事が楽しくなってしまえば、そっちに集中してしまいますし、いくら好きなことでビジネスができる副業といっても最初の顧客獲得や商品設定までやることが様々で、本当に大変です。

このような大変さと時間の無さ、さらには本業の仕事が楽しくなってくると、どうしても副業の優先順位が下がってしまいます。

2.本業からの収入が保障されている

会社員の方々の副業が続かない一番大きな理由は、本業での給料が毎月保障されていることです。

忙しい中時間を捻出して副業を始めたところで、会社にバレるリスクはありますし、始めたところですぐに結果が出るわけではありません。

一方で、本業からの給料は100%保障されており、幸か不幸かそれで生活ができてしまうのです。そのような会社員にとって、副業は必ずしも必要なものではなくなってしまうのです。

もし会社を辞めて自分のビジネスに専念するとなれば、その覚悟たるや半端なものではありません。自分のビジネスがうまく行かれなければ明日の食う飯がなくなってしまうのですから。

そして、例えば副業でコンサルタントやカウンセラーを始めたとしても、副業の会社員のライバルは、コンサルタントやカウンセラーを本業としている人たちとなります。彼らはそのビジネスを成功させないと明日食う飯は無くなりますので、副業の人たちとは危機感もレベルが違います。副業の会社員はそのような人たちと戦っていかなければならないのです。

毎月の給料が保障されていることで副業へのモチベーションを高め継続させることに苦労している副業の会社員の方々は少なくありません。

以上が副業でビジネスを始める会社員の方々がなかなか継続できない理由です。

しかしながら、会社員のまま起業して、その後独立を実現する方々ももちろん多くいらっしゃいます。そのような人たちが成功している理由は、ビジネススキルが優れているからというだけではなく、会社員時代よりコツコツと継続してきたからと言えます。

本当に将来的に独立したいと考えるのであれば、とにかく「継続すること。」「やめないこと。」これが成功する秘訣と言えるでしょう。

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