サラリーマンが副業するならオリジナリティは出してはダメ!(コンサルタント、先生、教室ビジネス)

サラリーマンが個人としてコンサルタント、先生、教室ビジネスで副業して成功するための大事な秘訣を1つご紹介したいと思います。

それは決して無理してビジネスに「オリジナリティーを出す必要がない」ということです。

起業、副業やマーケティングの教科書では、いかに他社と違うオリジナリティーを出すかが重要だ、と解説するモノもありますが、実はそこには大きな落とし穴があります。

確かに強力な競合企業が興味を持たないニッチな市場で勝負することも大切ですが、全く他の競合が手を出していない新しい分野への進出は基本的に避けるべきです。

なぜならそこには全く需要がない可能性があるからです。

進出したい分野に需要があるかどうかを本格的なマーケティング調査会社に依頼することになれば、とその費用は無視できません。
特にサラリーマンを辞めて起業する個人であればなおさらです。

サラリーマンが個人でコンサルタント、先生業、教室ビジネスを副業する際の最大の強みは、大企業にとってうまみのない利益でも、サラリーマンにとっては大きな利益であると言うことです。

そのためこの言い方は悲しいですが、サラリーマンの起業は、大企業の利益のおこぼれをもらうだけでも充分ビジネスを継続させていくだけの利益になりえます。

MBAなどのマーケティングの教科書では、まだ世間が気づいていないような斬新なアイディアを構築してそれを生み出すことがマーケティングリーダーになることだと言うことも書かれています。

例えばApple社のiPhoneとか、Uberとか、Airbnbなどがそうですよね。

しかし、お客さんも知らない商品をお客さんに売るには、お客さんへの教育も含め莫大な費用と時間がかかります。

大企業だったらまだしもサラリーマンの副業のレベルでは全く持って対応することができません。

ですので、大切なことはまったく新しい市場を開拓するのではなくて、既存市場の中でちょっとニッチなアイディアで勝負をすると言うことです。

サラリーマンが、コンサルタント、先生業、教室ビジネスで起業するしようとする場合は、まずはオリジナリティーをあまり意識しないようにしましょう。

ちょっとしたニッチを狙ってあくまでも既存の市場の中で勝負することが大切です。

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