サラリーマンの方が、コンサルタント、先生、講師、教室ビジネスで起業した際、クレーマーに対する対処法も大切ですが、その前に、クレーマーを出さないことに注力したいですよね。
他の記事でも書いている通り、コンサルタント、先生、講師、教室ビジネスは、人と人とのコミュニケーションが商品となりますで、お互いの信頼関係がとても大切になります。
しかしながら、サービス提供側であるコンサルタント、先生、講師、教室ビジネスの運用者さん自身がどんなに誠意を持って接していても、時としてクレームを受け精神的にショックを受けることも多々あります。
「お客様はすべて正しい」
そんな言葉もありますが、それを前提としても、提供者側は理不尽なお客さんの対応に追われることもあるのも事実です。
コンサルタント、講師、先生、教室ビジネス運用者は、プロ意識と誠意を持ってお客さんに接することが大前提ですが、今回は、それでも発生してしまうクレーマーの特徴についてご紹介します。
お客さんの背中を押すのが仕事
コンサルタントや教室の先生、講師、教室ビジネス運用者は、お客さん自身が一生懸命頑張って努力をしていなければ成り立たない仕事です。
なせなら、彼らの仕事は、頑張っているお客さんの後押しをすることだからです。
多くのコンサルタント、講師、先生、教室ビジネス運用者さんは、プロ意識をもって、お客さんに合わせた最高のサービスを用意しているかと思います。それでもサービスの性質上、お客さんが望む結果を出せるか出せないかは、やはりお客さんの努力にかかっているのです。
コンサルタント、講師、先生、教室ビジネス運用者は、お客さんのモチベーションを高め、最高の結果をお客さん自身が出す手助けをする立ち位置になります。
自分で努力をしようとしないお客さん
そのため、すべて相手任せで、自分で努力をしようとしないお客さんは、後々クレーマーになりやすいので、注意が必要です。
「私はお金を払っているんだから、あなたが何とかしてください。」
そんなスタンスのお客さんは、上手くいかなかったことをすべてコンサルタントや講師のせいにしようとクレームをしてくる可能性はあります。
もちろん、提供者側もプロとしてしかるべきサービスをしっかりと提供していることが前提です。
価格を値切りまくるお客さん
中にはこちらが提供する価格が高すぎると考えてか、価格を値切るまくるお客さんがいます。値切り交渉はお客さんが持っている権利の一つではあります。それ自体は全く問題ありません。
但し、コンサルタント、講師、先生、教室ビジネス運用者側も、プロ意識を持っているのであれば、顧客獲得のために無理して価格を下げる必要はありません。これは当アカデミーの会員さんにはいつもお伝えしていることです。
厳しい言い方をすれば、お客さんが値切っているということは、あなたのサービスにその価格ほどの価値がないと思っているに等しい、ことになります。
あなた自身もそれに納得して、本当の価値に比べてサービス料金が高すぎると思うのであれば価格を下げてもよいかもしれません。
但し、コンサルタント、講師、先生、教室ビジネス運用者のプロとして、ご自身が提示した価格が適正だと思いうのであれば、値切りに応じる必要はないでしょう。
その場合、提示価格が適正だと思ってくれるお客さんを開拓することに注力し、そのお客さんに対してプロ意識をもってサービスを提供するのが本来の起業家の姿と言えるのではないでしょうか。
クレーマー顧客を防止する方法
クレーマー顧客を防止するにはどうすればいいのでしょうか。
それは、
「自分が提供できること」と
「提供できないこと」を
事前に明言しておくことです。
例えば、MBA起業アカデミーの場合は、「副業としてコンサルタント、講師、先生、教室ビジネスで起業する会社員の方に特化した動画及び対面の起業サポート」を提供しています。
物販や投資、その他のノウハウは持ち合わせていませんので、その方々への価値は提供できないのです。
そうすることで、「副業」「会社員」「コンサルタント」「教室ビジネス」などをキーワードに、本当に副業で起業したサラリーマンの方向けに100%の価値を提供するシステムになっているんです。
コンサルタント、講師、先生は決して「何でも屋」になる必要はありません。自分自身がお客さんに対して最高の価値を提供できるサービスで勝負をするべきなのです。
そうすることで、お客さんに満足を提供することもできると同時に、ターゲット顧客の絞り込みもできるようになります。結果的にお客さんも最高のコンサルタントや先生に出会うことができるようになります。
まとめ
言うまでもなくクレームは多大な費用と時間がかかります。
それは分かっていても、契約が取れそうだから多少は目をつぶろう、と考えてしまうのが人間の心理です。クレーム対応にかかる費用と時間を考えると結果的に利益にならないケースの方が多いでしょう。
プロとしてコンサルタント、先生、講師、教室ビジネスを運用するためには、自分のできる分野を明言し、その分野に関しては最高のサービスを提供するようなメッセージをマー決定に対しておくるように心がけましょう。
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